私は2人とも自然分娩で出産しました。1人目は破水から始まった予定外の展開、2人目は病院についてから30分という超スピード出産。2回の経験を通じて感じたこと、準備してよかったことを正直にお伝えします。
私が自然分娩を選んだのは、実際に生むときの痛みを自分で感じてみたかったからです。「痛みを経験したい」というよりは、母がどんなふうに私を生んでくれたのかを知りたいという思いと、出産というかけがえない瞬間を全部自分の感覚で受け取りたかった、という気持ちが近いかもしれません。
周りには無痛分娩を選ぶ人が多かったですが、私は麻酔を入れることのほうが怖くて、迷いはありませんでした。ただ、気持ちが変わったときのために無痛分娩にも対応している病院を選びました。産院選びの詳細は出産準備リストの記事もぜひ参考にしてください。
予定日より3週間早く、破水から始まった
1人目は予定日より3週間早く、陣痛より先に破水から始まりました。最初は「漏らしたかな?」と思ったのですが、止まらず。急いでお産パッドをつけて、「この後どうするんだっけ?」と頭が真っ白になりながら家族に連絡をして、病院に電話して、バタバタと準備して向かいました。
病院に着いてからは、破水の処置を受けたあと病室で陣痛が強くなるのを待ちました。病院についたときの陣痛間隔は5分くらいだったのですが、まだ子宮口が開いていなかったためです。我慢できなくなったのは破水から4時間半後。そこからは2時間半で生まれました。平均よりかなり早いお産だったと思います。
最後、赤ちゃんの肩が引っかかったところが一番痛かった!最後のいきみで一番大きな痛みが来ましたね。助産師さんが「痛いよね〜」と声をかけてくれて、共感してもらえた感じがして嬉しかったのを覚えています。生んだあとは、やっぱり痛かった!でも無事生まれ、感動を味わうと痛みを忘れてしまいました。もちろん、出産後の痛みは強かったですが…
予定日を2日過ぎ、明け方に突然陣痛が来た
2人目は予定日より早く生まれることが多いと聞いていたのですが、なかなか陣痛が来ませんでした。陣痛が来たのは予定日を2日過ぎた明け方、お腹の痛みで目が覚めました。ただの腹痛かと思いきや陣痛でした。今回は破水はありませんでした。
病院に着いてからは30分経たずに出産しました。朝目覚めてから2時間ちょっとという超スピードでした。ただ進みが早すぎて子宮口が開ききらず、会陰切開になりました。
1人目は最後が一番痛かったけど、2人目は終始とっても痛かったです。でも2人ともスムーズなお産で出てきてくれてありがとう、という気持ちが湧いてきました。1人目のときは姿勢の関係で生まれる瞬間が見られなかったのですが、2人目は仰向けだったので生まれる瞬間をしっかり見ることができました。経験があった分、少し余裕もあって、生まれた瞬間を噛み締められたのがよかったです。
持ち物で特に役立ったもの
- ペットボトル用ストロー:陣痛中は体勢を変えるのが大変なので、飲み物を飲むのは難しいです。ペットボトル用ストローがあることで、水分補給がこまめに取ることができました。
- 携帯の充電器:分娩が長引くと充電がなくなるため、必須アイテムです。
- レッグウォーマー・耳栓など(詳細は出産準備リストの記事参照)
モノ以外の準備で大切だと思ったこと
陣痛や破水がいつ来るか読めないので、いろんなパターンをシミュレーションしておくことをおすすめします。
- 病院までどうやって行くか
- タクシーならどこに電話するか
- 上の子はどうするか
- パパが仕事中だったらどうするか
2人目のときは特に上の子の預け先まで考えておく必要があるので、早めに動いておくと安心です。
Q. 自然分娩の分娩時間はどのくらい?
一般的に初産は12〜15時間かかるといわれていますが、個人差が大きいです。私は1人目が破水から6時間半後、2人目は目覚めてから2時間ちょっとでの出産でした。早いケースもあるので、「陣痛が来てから準備しよう」ではなく事前に準備しておくことが大切です。
Q. 自然分娩と無痛分娩、どちらを選べばいい?
どちらが正解というものはなく、自分の気持ちや体の状態に合わせて選ぶのが一番だと思います。私は痛みを経験してみたかった&麻酔がこわかったため自然分娩を選びましたが、麻酔がこわくなければ無痛もありだと思っています。迷っている場合は、どちらにも対応できる病院を選んでおくと気持ちが楽と思います。どちらにもメリット・デメリットはあると思いますので、病院でお話を聞いてみてくださいね。
自然分娩は痛いが、選択したことに後悔はなかった
陣痛・破水はいつ来るかわからない
早めの荷物準備とシミュレーションが大切
ペットボトルストローと充電器は必須
あるととても便利です
2人目は1人目より早い傾向あり
余裕をもって準備を
2回の出産を経て思うのは、どんなお産になっても、赤ちゃんが無事に生まれてきてくれることが一番だということ。これから出産を控えている人のことを陰ながら応援しています。
